RADIO PROGRAM

DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容

当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。

2019.09.25日放送

  • このコーナーは、松山中平歯科クリニックがお送りします。
    歯の健康について、松山中平歯科クリニックの中平健吾院長にお話をお伺いします。
    よろしくお願いいたします。
  • よろしくお願いします。
  • 9月は噛み合わせを中心にお話を伺って参りました。噛み合わせ、非常に不具合が軽微なものから、重症、もうガタガタの状態になっている方、色んなレベルの方がいらっしゃると思うんですけども、重症になってしまった人は、もうどういう風にまず治していくんですか?
  • そうですね。例えばですね、歯周病がひどくって思うように噛めないとか、あとはもう歯が多く抜けてしまっていて思うように噛めないとかっていう方が、やっぱり意外と多くいらっしゃるんです。例えば1本とか2本とか歯が残る方がいらっしゃるんですね。しかも、歯自体もちょっとグラグラしつつあって、今度その歯に合わせて入れ歯であったりとか被せ物を作るとガタガタになってしまうんですね、歯並び自体が。
  • そういった場合に一度お口の中をリセットする。元々あった歯からですね、もう全て新しくリセットしてしまうという方法があります。
  • インプラントのときにもお話をしたんですけど、我々が治療を行っているワンデイインプラントっていう方法ですね、その日のうちに仮歯まで入れてしまうという方法です。それであればですね、例えば重度の歯周病であったりとか、あと歯を多く失ってる方に非常におすすめの治療法ではありますね。
  • ちょっとまずくなりかけたっていったところで、定期的にお医者さんの方に来てくれる人だったら本当にありがたいんですけども。多くの方はやっぱり歯医者さん、特にこの50歳以上の方っていうのは恐怖心があるので、もう最終どうしようもなくなるところで行ってしまう方が多いんでしょうね。
  • そうですね、やっぱりいらっしゃいますね。今まではしっかり食べれてたっていうのが、やっぱり大きな原因だとは思うんですけど。全然問題なく食べれてたんだけど、やっぱり最近もう歯が動いて痛いんとか、そういった状態になったときにですね、例えば歯医者に来てレントゲン撮影して診てみるんですけど、もう歯が骨の中に埋まってなくて、歯茎の中に浮いているような状態の方がやっぱ多いですね。そうなってくると、どうしても残せないんですね。
  • 歯を抜きましょうっていう風なお話をするんですけど、そこに至るまでにぜひ来ていただいて、歯周病の治療であったりとか何らかの治療をさせていただくと、歯も残せる状態にはなるかなと思います。
  • ただ、やっぱり悪い歯を残すっていうのは、それだけ非常にリスクが高くなってしまうんですね。
  • 例えば、歯の周りは歯周病に感染すると非常に汚れがたくさんついてしまって、それを放置すると周りの歯とか顎の骨とか、後は全身にまで影響をやっぱ及ぼしてしまうので、必要であればやっぱり歯を抜くという決断もですね、やっぱり必要になってくるかなと思います。
  • ギリギリ踏ん張っていても、いずれかはっていうことありますからね。
  • そうですね。やっぱり歯を抜きたくないっていう心がね、皆さんの中にあるとは思うんですけど、ただやっぱりその歯を残すことが非常にリスクになるっていうこと考えていただいた方がいいかなと思います。
  • 痛くて痛くて苦しくってなる前に、もう本当に健康診断のつもりで歯医者さんに行ってみて、チェックしてもらって、歯の汚れも取ってもらってっていうのが、一番いいですよね。
  • そうですね、はい。その通りですね。とはいっても、なかなか疎かにする方もいらっしゃるんですけど。
  • 歯周病がどんどんどんどん進行してしまうと、こっから治療しましょうっていう風になったときに、かなりやっぱり時間がかかるんですね。
  • うん。
  • 例えば、歯が2・3本残っていてそれを使って歯を治していきましょうっていう風にすると、すごく時間がかかるんですね。もう1から歯を作って噛み合わせも調整してっていう風にやっていくと、1年近くかかってしまうことがあるんですね。その間、例えば歯が入らないとかですね、せっかく被せ物を入れてもその歯が抜けてしまうとか、そしたらまた治療をもう1回やり直しっていう風になることがかなりやっぱ多いんです。
  • そういった場合は、やっぱり先ほどお話したワンデイインプラントとかですね、そういったものを使ってお口の中をもう1回リセットするっていう風な方法が、やっぱりおすすめかなとは思いますね。
  • そういう、ワンデイインプラントなどをされて意識を変えた方って、ずいぶんいらっしゃいますか?
  • かなりいますね。歯周病の方って意外とご自身でも自覚はしてるんですね。口臭であったりとかですね、あとは噛めない健康な方と一緒にお食事がなかなか取れないとかですね。そういったことで、もう本当に精神的なストレスを抱えてる方が多いんですけれども。
  • 入れ歯で食べれないものもインプラントだと食べれるっていうのがやっぱり大きいですね。もう本当に人生の楽しみってやっぱ食事だなと本当に思うんですけど、それがやっぱり満足にできるようにインプラントを使うっていうのは、本当に皆さん人生変わったっていう風におっしゃっていただきます。
  • そうですか。それで、その後もたぶん定期的にちゃんと歯の検診なんかもされて、歯の健康に気をつけるようになってるんでしょうね。
  • そうですね、はい。15年以上、定期的に4ヶ月に1回とかですね、半年に1回欠かさず通っていただいてる方もいらっしゃいますし、本当にもう今までの意識をガラッと変えるんだっていうような気持ちでですね、治療に望まれる方が多いですね。
  • そうですね。本当に今長生きの時代ですので、100年時代ですから。
  • はい。
  • 歯をほんとうに大事にしておきたいですよね。
  • 松山中平歯科クリニックの場所なんですけど、松山市千舟町、ジュンク堂のビルの道路を挟んで向かい、ビルの7階になります。松山中平歯科クリニック、駐車場もありますのでホームページで確認してみてください。
  • 来月は、皆さんからの歯に関する質問や疑問などにお答えするコーナーを予定しております。皆さんの疑問などメールでお見せください。お待ちしております。
  • お話は松山中平歯科クリニックの中平賢吾院長でした。
    どうもありがとうございました。
  • ありがとうございました。
  • このコーナーは松山中平歯科クリニックがお送りしました。