DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容
当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。
2019.07.10日放送
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よろしくお願いします。
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今月は、綺麗な歯にするためにというお話を伺っておりますが。
その1つ、綺麗な白い歯ってうらやましいですよね。白くするための普段からの心がけって合ったりするんですか? -
そうですね。
やっぱりその歯って、どうしても毎日お食事をしたりとかしますので、歯がどんどんやっぱり黄ばんでくるんですね。それを皆さん白くしたい白くしたいって言うんですけれども。普段からの心がけとして気をつけていただきたいのは、やっぱりお食事の内容ですかね。内容といっても、食べたいものを食べるのが一番なんですけど。
例えばコーヒーとかですね、飲むときに、もう普通にガブガブ飲むよりかはストローを使って飲まれた方がいいとかですね。そういった歯に色がつきやすいものを、歯に当てないっていうのが一番食生活の上ではいいかなと思うんですけど。 -
夏にはカレーとか。
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そうですね。
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やっぱりカレーもつきやすいんでしょう?
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そうですね。
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赤ワインもやっぱり?
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そうですね、はい。
何がつきやすいかっていうと、一番イメージしやすいのが白いシャツを着て、その上にこぼしてしまって除きにくいもの。 -
はい!わかります!
なるほど、洗濯してもとれないもの、それは歯も同じなんだと。 -
そうですね、はい。
歯にはですね、歯の表面にペリクルという膜みたいなものがあるんですけどね。それがですね、唾液がつくことによって、歯の周りにコーティングされるんです。それでですね、例えば虫歯になりにくく酸から守ったりとか、そういう風にするんですけれども。
そこに、色素が沈着していくんですね。コーヒーであったりとか赤ワインであったりとかですね。なので、そういったついてしまった、着色してしまったものを歯磨きであったりとかそういったもので落としていただくっていうのが、日常的には効果的かなと思います。
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そういった色のつきそうなものを食べたときっていうのはね。
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そうですね、はい。
磨いていただいた方がいいかなと思います。 -
他はやっぱり黒ずんだりと、黄色くなったりっていうそういう原因はあるんですか?
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そうですね、一つはですねやっぱり加齢変化ですね。
お年を召すごとにやっぱりどうしても黄色くなっていくんです。それは別に病気でも何でもなく、年を重ねれば起こってくる自然な現象ではあるんですけど。それが嫌という方も中にはいらっしゃいますが、それはまた次回ですかね。
歯を白くする方法といって、中で白くする方法があります。 -
あとは歯が黒くなってしまうという意味で、神経を抜いてしまったところが黒くなるとかですね。
そういったものに関しても、ちょっとそのまま歯を磨いて白くなるかといったらそんなことはないので、やっぱりそれも治療が必要になってくるかなと思います。 -
後はちっちゃな頃、生まれて間もないときとか。あとは1歳2歳とか、そんなときに抗生物質、いろいろ抗生剤の種類もあるんですけど、テトラサイクリン系というお薬があるんですけど、そういったお薬を長期間服薬されてる方っていうのは歯に横縞が入ったりするんですね。
こういったものを服薬されてる方も、歯磨きではどうしようもないので治療が必要になってくると。 -
なので、色の変化にもいろんな原因がやっぱりあってですね。それぞれやっぱり治療の方法というか白くする方法が変わってくるんですが、日常的に生活習慣の中で白い歯を保つ上では、やっぱり一番は歯磨きですね。
特に、やっぱり着色しやすい方とかいらっしゃるんですよ。お茶をよく飲む方とか、やっぱりコーヒーよく飲む方ってどうしても茶色くなってしまったりとかするんですけど。 -
最近の歯磨き粉って、基本的には研磨剤が入っていないものが多いんですね。ですので、歯を磨いても思ったよりも白くならないとか、着色取れないっていう方がいらっしゃるんですが、そういった方はホワイトニング専用みたいな歯磨き粉が売ってあったりとかするので、そういったものを使っていただくと歯の表面の汚れを浮かしてくれたりとかですね、そういう効果があったりとか。研磨剤の歯磨き粉もまだ売られてはいるので。
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昔セッチマとかってあったけどあれはそうですか?
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そうですね。
なので、それを常用するのはちょっと僕もどうかなと思うんですが、1週間に1回とかですね、そのぐらいのレベルで研磨剤入りの歯磨き粉で磨いてあげると、ちょっと白さが戻ってくるかなとは思います。 -
使いすぎるとやっぱり歯を削ってしまってるわけですね
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そういうことですね、はい。
なので、あんまり使いすぎると良くないというのが今の風潮ではあるので、日常的には研磨剤が入ってないような歯を強くするような歯磨き粉ですね、使っていただいて、週に1回とかそれぐらいで研磨剤入りの歯磨き粉を使っていただくと、比較的キレイに白い歯が保てるんじゃないかなと思います。 -
これって色っていうのは少しずつついていくので、結構自分でわからなかったりしますよね。
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そうですね。
いつの間にか、あれ、こんなに黒かったっけなっていう、こんなに黄色かったっけなっていうのがあるので、やっぱりそういうことに気づいた、歯磨きで取れないっていう場合はやっぱりクリニック来ていただいて診さしていただいて。 -
色もいろんな段階があってですね。色見本というのがあるんですよ。これは多分どこの歯医者も持ってると思うんですけど。色見本っていうのがあって、今の自分の歯がこれぐらいっていうのがわかるので、例えば1回歯医者に行ったときに「今の歯の色ってどのぐらいの色ですか」っていうのを1回聞いておいて、その後、例えばしばらく経ってまた歯医者に行って「今どうですか」とかっていう風に聞いていただけると、最初の基準があればどう変化してるのかっていうのがわかりやすいかなと思います。
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歯医者に定期検診に行くと、我々は基本的にはもう歯石を取ったりとか、歯の汚れを取ったりとかっていうことを一般的にはするんですが、例えば疑問に思ってることを聞いていただけると良いかなと思います。
我々も全員に「あなたの色はこの色ですよ」とかっていうのはお伝えはしてないので、なので聞いていただけると、こちらからも情報を提供しやすいので、やっぱり疑問に思ったこととかは聞いていただいた方がいいかなと思います。 -
松山中平歯科クリニックですが、場所は松山市千舟町、ジュンク堂のビルの道路を挟んだお向かいのビル7階になります。
いつものように歯の健康について、
松山中平歯科クリニックの中平健吾院長にお話しをお伺いします。
よろしくお願いいたします。