DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容
当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。
2019.01.30日放送
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よろしくお願いします。
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これまでですね。
中平賢吾先生の歯科医師になるまでの成長過程を色々お伺いしてきました。そして、中平歯科グループといいますか、お父様が東京の銀座にも有名なインプラントの歯科医院を持っていらっしゃり、今治にもクリニックがあります。そして松山でも賢吾先生がやっています。
もうグループで、歯医者をやってらっしゃって、お父様とお姉様も歯科医師であり、家族全員で歯科治療まっしぐらでいらっしゃるというお話をお伺いしました。お姉様も歯科医師でいらっしゃったということですね。
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そうですね。はい、姉もそうです。
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また、お姉さまはとても有名な方と結婚されてらっしゃって。
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そうですね。
あの姉の旦那がですね。元Superflyのギタリストで、作曲家の多保孝一です。 -
すごいですね。
奥様が歯科医師でいらっしゃって、旦那さんがギタリストで作曲家のあのSuperflyの…。 -
はい。
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なんだか、とっても才能豊かな一族って感じがしますよね。
義理のお兄さんになりますよね。 -
はい。
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影響あります?音楽の影響とか。
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そうですね。まあ僕も結婚の話を聞いたとき、すごく驚いたのですけど。まさか、そんな所で繋がっているとは、という感じではありました。
それで、洋楽も含めて色々おすすめをしてくれました。なので、今までの僕の音楽環境とはまた違う音楽をちょっと教えてくれたりとかありますね。
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じゃあ、この松山中平歯科クリニックでは、そういった音楽があふれるような、医院になっているのでしょうか?
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音楽はですね、クラシックを流してますね。
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これは、落ち着いていただくということで。
まあ、お話を聞きたければまた院長先生とね。賢吾先生といろいろSuperflyについて、こうこう、みたいなね、お話もできると?
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どうしても、(superflyは)ロックバンドなので、さすがにちょっと歯医者ではロックは流せませんね。
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今日のメインの話っていうのは、お口の中の健康状態についてです。
口の中は綺麗にしていると笑顔も素敵になるし、健康になるっていうことを、先生は常々おっしゃってらっしゃいますけども、どのように保ったらいいんでしょうか?
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そうですね。
やはり、お口の中の健康を保つためには、一番はやっぱりご自身でのブラッシングが大切ですね。 -
はい
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クリニックに来てメンテナンスをしてもですね、やっぱり1年のうちに我々が見ることができるのは、数が限られています。まあ、多くてもだいたい1年のうちに4回ですね。
それ以外の日は、やっぱりご自身のお手入れが一番大事なんです。なので、正しい磨き方であったりとか、正しい歯ブラシの使い方や選び方などを学んでいく必要があるのではないかなと思います。
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それは、どこで学べるのですか?
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こういったものはですね。
例えば、うちのクリニックでは、定期的にお掃除に来ていただいた方の歯を染め出しといって、一回汚れを赤く染めることをします。
それで、どこに磨き残しがあるのかっていうのを患者様に見せて、ここが磨き残しがあるから、こういう風に磨いてくださいね、などアドバイスします。やっぱり、磨き残しがあるところって、毎回同じところなのですよ。
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癖ですか?
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そうです。
ここを磨きましょうっていうのは、メンテナンスのたびにお伝えしています。 -
ときどき、小学生などがね。
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はい。
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歯医者さんがやってきて歯の磨き方教室ありますけどもまあ、それを、ずっと忘れてますからね。
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そうですね。
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大人になっても定期的にすること大事ですよね。
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そうですね。
やっぱり、昔磨き方を覚えてもですね。
いつのまにか癖が出てしまって、磨き方が変わってしまったりとか。そういった方もいらっしゃいますし、そういった意味では定期的に磨き方を覚えていただくのは大事かなと。
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平均、年4回っておっしゃいましたけど、4回って数字は妥当ですか?4回くらいでいいのですか
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そうですね。
基本的には年4回、まあ、4ヵ月に1回ぐらいで、全然問題ないかなあと思います。大体、3,4ヵ月に1回ですね。
歯周病の場合は、歯周ポケットという歯と歯ぐきの境目があるのですけど、そこの中にどんどん細菌が層を作っていくんですね。その細菌の層をですね、歯医者で、お掃除をしていくのです。そうすると、中の細菌の層が一回壊れるのですね。
そして、その壊れた細菌の層がもう一回同じように層を作ってくるのがだいたい3,4ヵ月と言われているのです。ですので、一回壊してあげて、その間はしっかりご自身で磨いていただいて、また細菌の層ができてきたらそれをまた壊す。というような繰り返しになっていくかなと思います。
歯周ポケットの中というのはですね。歯ブラシでは届かないところですので、そういう部分はクリニックに来ていただいて、定期的にお掃除したほうがいいかなと思います。
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虫歯治療で通い始めて、それからまた定期的にメンテナンスに訪れる方もいらっしゃると思いますけども、あんまり今痛くないけれど、やっぱり見てもらっておこう、というのも大事なことですね。
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そうですね。
やはり虫歯って、最初の頃は痛みがないですから、いつのまにか進んでたりします。まあ、4ヵ月ぶりに久しぶりに来てですね、「あ、ここ虫歯になりかけてますよ」という風にお話もできますから、痛くなくても定期的に来ていただくのは、やっぱり大事ですね。
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3ヵ月から4ヵ月に1回来たらちょうどいい期間ということですね。
松山中平歯科クリニックの中平賢吾先生、 特にあのインプラントの患者さんも多いと思うのですけども、インプラントされてる方はやっぱりお手入れも特殊になってくるのですか?
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そうですね。
基本的には、ご自身の歯と変わらないメンテナンスで大丈夫ですけれども、特に気をつけていただきたいのは、インプラントと歯ぐきの境目ですね。ここは、ご自身の歯(天然歯)とはちょっと形というか構造が違うので、歯間ブラシを使ったりとかですね、そういった方法でちょっと変えていく必要がありますね。
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そういったことも、定期的に通ううちに患者さんと話し合うわけですね。
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そうですね。
覚えていただくのと、あとはクリニックでのメンテナンスですね。例えば我々のクリニックで治療した場合は、インプラントの上の被せものはですね、ネジで外せるようにしています。
これは、定期的に外して、インプラントの周りも綺麗にお掃除をするためにしています。 -
そこまで徹底して綺麗にしてくれると、なんか安心ですね。
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そうですね。
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持ちそうですね。ずうっと本当にね。
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そうです。
本当にインプラントは、きちんとしたメンテナンスをすれば、長期間持つ治療です。ですから、ご自身でのメンテナンスと、あとは、定期的に歯科医のメンテナンスを続けていただければと思います。 -
本当にねえ、一生尽きるまで自分の歯でしっかり食べて、噛みたいですよね。
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そうですね。はい。
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中平先生、ずっと言ってらっしゃるのは、とにかく患者さんの話をよく聞いてらっしゃるっていうことをね、常々おっしゃってましたから、どういう気持ちでどういう治療をしたいのかっていうことを頭にいれながら話をしてらっしゃるわけですね?ではじゃあこれからもそのスタイルを続けますか?
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そうですね。はい。
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初めての方にも優しく?
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いやあ、本当にそうです。
初めての方こそしっかり話を聞いて、やっぱり悩みがありますからね。その悩みを解決してあげたいですね。 -
来週以降も歯に関するいろんなお話をお伺いしたいと思います。
松山市千舟町の松山中平歯科クリニックの中平賢吾先生でした。
どうもありがとうございました。 -
ありがとうございました。
松山市千舟町の松山中平歯科クリニックの中平賢吾先生に、いろんな歯についてのお話をお伺いしているコーナーです。
今日もよろしくお願いいたします。