DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ 放送内容
当院の院長、中平賢吾先生がパーソナリティーをつとめる、ラジオ番組
「DR.ケンゴの歯~トフル・ライフ」(南海放送:「ニュースな時間」内で放送。)の放送内容のご紹介です。
2019.04.3日放送
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よろしくお願いします。
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7月はやっぱり夏ですから、笑顔とともにキラッと綺麗な歯を見たいなと。
どの季節もそうなんですけどね!今月は綺麗な歯にするためにというテーマでお話をいただきたいと思います。
まず最初に、その綺麗な歯、美しい口元、これってどういう風に定義したらいいもんでしょうね?
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そうですね。
やはり綺麗な歯って人それぞれ考え方がやっぱり違うんですけれども、一般的にはやっぱりイメージされるのは芸能人とか、そういった方の白くて歯並びが良くてっていうような歯かなと思うんですけどね。 -
うん。
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ただ、やっぱり一番僕が思ってるのは、もうそれぞれ、人それぞれご自身のお顔立ちに合った歯の形であったりとか、歯の並び、歯の色っていうのがやっぱり一番綺麗な歯なのかなとは思うんですけどね。
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口元ってね、目立ちますから。
綺麗な歯っていうのはね、憧れますよね! -
そうですね。
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綺麗な口ってやっぱ国によって違うんですか。
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そうですね。
やっぱり一番特徴的なのはよく聞くと思うんですけど、やっぱり八重歯なんですよね。
日本では八重歯、まぁアイドルの方とかもね、八重歯があってかわいいっていう話がよくされているんですけど。
これが海外、アメリカとか後はヨーロッパとかそっちの方になってくると、八重歯っていうのは不吉な象徴になるんですよね。
八重歯で連想できるのはやっぱりドラキュラとか、そういったものになるので、やっぱりなるべくそういう風な八重歯っていうのは避けるように、もし八重歯がある場合は矯正をしたりとか、することが多いですね -
外国の方は確かにね、八重歯の方ってあんまり見ることないから。
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そうですね。
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矯正しているんですね、皆さんね。
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後は、これも人種によるんですけど、歯の生え方っていうのが違うんですよ。
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ほう。
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日本人の場合は、真ん中から1番目2番目っていう風に数えていって、八重歯は3番目なんですけど。日本人の場合、1番目2番目、4番目3番目っていう順番で大体の方は生えてくるんです、歯がですね。
そうすると先に4番目が、奥の方が生えてしまうので、3番目が生えるスペースがなくなってしまうんです。それで頬っぺた側に出てしまった。 -
押し出されるわけですね。
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そういうことですね。
入る場所がなくて、スペースがなくて外側に出てしまうと。 -
うん。
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これが、八重歯になる原因じゃないかなっていう風に、やっぱり一番はですね。
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糸切り歯。
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そうですね。色々呼ばれ方があってですね。
後は犬歯ですね、こういった三つの方法で呼ばれることが多いんですけれども。この八重歯もね、見た目があれだから八重歯を抜きたいっていう方も中にはいらっしゃるんですよ。ただ八重歯、糸切り歯っていうのはですね、結構お口の中で重要な働きをしているんですね。簡単に抜くとかっていうことはなかなかやっぱりちょっと難しいですね。色々と考えていかないといけない問題が。
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平均的に28本あって、それぞれやっぱり違う、それぞれの役割をしているんですか?歯っていうのは。
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そうですね。
やっぱり色々、本当にもう人の歯ってよく考えられてできているなっていう思いがするんですけど。前はやっぱり噛み切ったりとかする役割と、糸切り歯は横にスライドしたりとかですね。奥の方はすり潰す臼の役割をしたりとか、色んな方法、役割がやっぱり歯にはありますね。
なので、それ以外の力をかけると歯が揺れてしまったりとか、そういったことになってしまいますね。 -
その綺麗な歯ですね、美しい歯ですよね。これは、先生はどのように思います?
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そうですね。
やはり、患者さん自身がやっぱりこういう歯にしたいっていう要望が結構、往々にしてあるはあるんですよ。
例えば、一番わかりやすいところで言うと、前歯があって、4本あるうちの1本だけなんか黒っぽい歯で他の歯と調和してない場合ですね。こういう場合はやっぱり、この黒ずんだ歯だけをかぶせ物をするなり何なりして、白くしてあげたりとか方法があるかなとは思うんですけど。 -
黒い顔に白い歯というね。焼けた顔っていう。
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なので、あそこまで心美欲求というかですね、あそこまで真っ白。
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本当に真っ白。輝く真っ白。
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そうですね。
あそこまでの白さっていうのは、この後ご説明するホワイトニングとか、あれではできない色なんですよね。あそこまでの色は再現できないんですよ。
人種であれなんですけど、黒人の方とかはホワイトニングをしなくてもですね、ああいう白さが出るんです。 -
なるほど。
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日本人の場合はですね、元々の歯の色がちょっと黄色がかってるんです。
ですので、あそこまでの白さっていうのは出ないですね。 -
あるんですね!その人種によって歯の色っていうのね。
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そうですね。
歯の作りとかですね、そういったのもやっぱり人種によって違っていて、なので歯の色であったりとか、そういったところもが出てきますね。 -
うんうん。
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ですので、そこまでの白さを求めるっていうのであれば、やっぱり貼ったりとか、歯の表面ですね、白い材料を貼ったりとか。後は、上から被せたりとか、そういう風にしてやっていかないといけないですけど。
そこまでの大がかりな治療から、やっぱりその、ちょっと白くしたいっていう人まで、色々いらっしゃるので、人それぞれでですね、合わせて治療をしていくということになっていますね。 -
そうですね。先生がおっしゃったように、この、どういう風な歯になりたいんですかっていうところは大事ですよね。
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そうですね。
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そうすると自分のなりたい歯のイメージになって、自信を持って喋れるし笑えるしっていうことになりますよね。
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こういう風になりたいっていうのがあると、やっぱりこちらも治療しやすいですけどね。
何となく綺麗にしたいんだって言われると、どのレベルまでだろうっていうのがやっぱり悩んでしまうところではあるので、やっぱり自分自身でこんなイメージっていうのがあればですね、それに近づけて、我々も治療の計画を立てたりとかですね、することができるかなと思います。 -
先生の、この松山中平歯科クリニックもホームページありまして、
そちらのまず第1項目に、「患者様からのこうしてほしいを実現します」
まさにそれがモットーなんですね。 -
そうですね、はい。
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やっぱり特にですね、審美、見た目に関するところというのは非常にセンシティブ、繊細な、本当に問題なんですね。
患者さんにとってはですね、非常にやっぱり問題を抱えてきてらっしゃるんです。
我々が「これでいきましょう」と言って治療進めていくんですけども、そこに意思の疎通がしっかり取れてないと「こういう結果を望んでなかった」ということがやっぱり往々にしてあるんですよ。 -
なので、治療を始める前に「こういう口元になります」という、「こういう歯並びになります」っていうのを事前にしっかりお話しして納得した上で進めないと、僕も不安ですし患者さんもやっぱ不安なので、やっぱりそこは欠かすことができないですね。
特にやっぱり審美治療に関しては。 -
そうですね、期間もね。
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そうですね。
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金額もそれなりのものだから。
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後はもう、歯を削ると元には戻らないですから、歯に何かしらの処置を加える場合はですね、かなりやっぱり慎重に我々もカウンセリングをさせていただいて、意思の疎通というか、思い違いがないかとかですね、そういったのをしっかり確認して、やっぱり治療は進めるようにしています。
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このコーナーは松山中平歯科クリニックがお送りしました。
いつものように、歯の健康に関するお話を、
松山中平歯科クリニックの中平健吾先生にお話をお伺いします。
よろしくお願いいたします